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 WTIは期近物(受渡期日が最も近い限月)の取引量が 最も多く、直近では5月21日から「7月物」が取引の中心 となった。世によく言う「原油価格」とは、このWTI期近 物の取引価格を指している。
 5月22日のNYMEXでは通常取引前の時間外取引で7月 物が一時、1バレル=135ドル台まで上昇して史上最高 値を更新。5月に入ってからの上げ幅は約19%に達し た。こうした状況を横睨みしながら、世界の年金基金 や商品指数ファンドなどの長期マネーは超長期先物 に流入しており、8年先に決済期限を迎える2016年物 は140ドル台にまで上昇。上げ幅は期近物を多く上回 り、いわゆる「期近安・期先高」の構図となっている。
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