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ヴァレンティノによる『Valentino』に幕を引く、2008年オートクチュール春夏コレクションのリハーサル風景。後任のクリエイティブディレクターには、アレッサンドラ・ファキネッティが就任した。(C) François Halard / Rizzoli International Publications
「コレクションの準備を始めると、いつも二重の思いが浮かびます。まず、私の作品をコレクション会場で紹介する、厳かで至高の、驚嘆するような女性達。そして、私の作品を身に纏う、世界中の女性達。私の作品が、一般女性の身体を変容させるのが見たいのです。もちろんより美しく、カリスマとまでなって欲しい。私の仕事は、小説家に等しい。一回のコレクションは、まさに小説の一章。各章ごとに情景は様々と変化しても、作品のメイン・テーマや登場人物は、一貫していて変わらないのです」
 自身の回顧展、パリ装飾芸術美術館『Valentino, themes et variations』展の最後を飾る言葉である。
●『ヴァレンチノ、そのテーマとヴァリエーション』展(『Valentino. Themes et variations』)
●−2008年9月21日まで。
●装飾芸術美術館107 rue de Rivoli 75001 Paris
●http://www.lesartsdecoratifs.fr
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