

(左)ファビオ・ニッコチーニ
『Visioni』
(右)エリーズ・フロレンシー 『El juego del no + Autops』 Photo bruno duchemin
(右)エリーズ・フロレンシー 『El juego del no + Autops』 Photo bruno duchemin
アートという名の世界への視線
『他』『外国人という法的身分』『地理的な近接や文化的通信』『同化、吸収、そして混血』といったキーワードを掲
げた第二弾《VIVA LAS VEGAS funny how secrets travel》展について、ブリュノは次のように語る。「グローバ
ル化によって、日増しに結合関係が複雑になっていくかに思われる世界への視線です。世界をより理解するた
めのアートとも言えます。アーティストの『他』への視線、そして『他』が作品の中に『同化』する過程を紹介した
いと思いました。解釈の新しい土壌を開き、答えよりも問いと戯れるようなアートです。私は常に、外と内との関
係性に関心があります。自己の内部という空間は、広大ですが、その空間が果たして外部に、影響を与える事が
できるのか? 今回の展覧会では、ヨーロッパの75年以降に生まれた若手新進のアーティスト、インターナショ
ナルな活動を始めており、『異邦人』という経験したことのある6名を紹介しました」
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