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新しい世代のライフスタイル提案に同世代のセンスが活かされている。ともに一級建築士でもある企
画部長の浜崎拓実氏(右)と企画設計課・永谷潤一氏(左)。
アスコット 「和」の息づくマンション
日本橋に完成した賃貸マンション「STYIM」で2007年グッドデザイン金賞を受賞したアスコット。アシンメトリッ ク(非対称)ながら総体的な均整がはかられたファサードが特徴のSTYIMは、一見すると欧米の諸都市に存在し ていても不自然ではない構造体だ。しかし、コンテンポラリーなデザインの背後には、進化を続ける『和』が脈打 つ。例えば、内部構造においては柱型や梁型を居住空間に表さずに床、壁、そして天井のみで空間を構成するデ ザインが採られている。伝統的な日本の家屋にはない間取りだが、空間の役割が居住者の自由な判断によって 定義されてゆくという和のコンセプトがここに活かされている。食卓として置かれていたちゃぶ台をかたずけ たあとに、床暖房のきいたフロアでくつろぐ・・・といった具合だ。「若い世代にとっての『和』はその他諸々の並列 した選択肢の中のひとつなのです」と企画部長・浜崎拓実氏。『和』の概念はいまだもって進化の過程にある。
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